ユビキタス

「ユビキタス」とは、ラテン語の「偏在」すなわちどこでも存在することを意味する。
現在、情報通信分野ではブロードバンド化やユビキタス化により産業活動や企業活動にさまざまな変化が起きている。一例を挙げると、暮らしにおいては、携帯電話の爆発的普及により、一人一台の時代が来ている。携帯電話経由でのネット利用により、銀行の振込み及び残高照会、株式の売買、情報の入手等出来るようになっている。
しかし、悪い面も出てきている。たとえば、プリペイド式携帯電話による犯罪、出会系サイトによる青少年への犯罪の増加等。
現代社会では、どこにいても携帯電話があれば、社会とアクセスすることが出来る。このことが、ユビキタス化といえる。さらに、携帯電話にデジタルカメラ機能も付加され映像の発信が可能となり、いずれ、テレビ機能も付加されれば、携帯電話と呼ばず、個人情報端末が誕生する。
しかし、システムの急速な進歩に法令が立ち遅れてる。現在、関連法令の見直し等の法整備や個人情報のセキュリティ及び個人情報保護対策が進められている。
建設業界でも、電子入札、電子商取引が進められ、今までの枠を越えたビジネスが生まれている。
これからは、産業構造においては
労働集約型 ⇒ 知識集約型
市場構造においては
国内市場同業種競争 ⇒ 国際市場異業種間競争
業界構造においては
クローズ(系列化)⇒ オープン(最適パートナー選択) 
と言うように、社会環境が変化しつつある。

[住友電設資材部 大饗道夫]